白くて薄くて、粒ガムみたい

先日、Kailh mini choc用のキーキャップを探したけど見つからない件を書きました。

で、ないなら作ろうということで、作りました。少しずつ形を変えたものを4種類。
天面の手前側が0.5mm高くなっているのと、なっていないのと。それぞれで足の長さが0.5mm異なるもの。分かりにくいですが、右のモデルは足がちょっとだけ短いです。

ちなみに、モデルはOpenSCADで作成。OpenSCADはプログラムを書く要領でモデルを作成できます。寸法図があって曲線や曲面が少ないモデルには向いていると思います。

これをSTL形式で出力して6セット注文しました。

Elecrowさんは3DプリントもやっているのでElecrowさんに発注しました。3Dプリントの相場が分からないのですが、4種類で合計24個注文して27ドルでした。送料はsagawaさんで9ドル。ちなみに約1年前にも3Dプリントの発注をしましたが、前回は同じ程度の注文で15ドルでした。ずいぶん高くなったような気がします。

できたのがこれ。

年明けに注文したけど、なぜかクリスマスカードとマスコット(?)が同梱。余りもの???
4種類が一つの袋に入っていました。うーん、どれがどれなのかとても分かりにくい。0.5mmの差は人間には誤差なんですかね。

この間作った基板に挿してみました。

比較用に先日カットしたキーキャップをつけて、高さを比較。
ほんの少しだけ低くなったような、そうでもないような。写真では左のキーキャップがちょっと曲がってますが、これは取り付けが甘いだけでした。
サイズは横16mm x 縦13.5mmで作りましたが、斜め下に見下ろす感じで見るとスイッチが少し見えます。縦幅はなるべく小さくしたいので、裾を少し長くすると良いのかも知れません。スイッチを押した状態で約1mm余裕があります。

ところで、これを何に使うのかという話ですが。
私の好きなHHKB Lite2 日本語版のカーソルキーを作りたいと思ってます。