18ピンだよね。多分。きっと合ってる。

自作キーボードならPro Microを使ってキースイッチをマトリクス配列にするのが一般的だと思います。で、キーが20個くらいのキーボード(20%キーボードって言うのかな)だと行と列それぞれ5ピンあればOKです。5×5=25。九九が役に立ったw

ところが、テンキーやファンクションキーなどを省いた60%キーボードとかその辺になってくると、ピンの数が心配になってきます。先日67キーのキーボードを設計した時のことです。キーボードのレイアウトは縦5段、横が最大15個。単純にマトリクスにすると15+5=20ピン必要になります。心配になってPro Microの足・・じゃなかったね。ピンを数えました。

Pro Microのピンは左右に12ピンずつ、計24ピン。しかし、GNDなどマトリクス配列に使えないピンがあり、使えるピン数はそれより少なくなります。で、最大いくつ使えるのかというと・・

これが最大限に使った回路図です。18ピンですね。
GND、RST、VCCは使えません。RAWが良く分かっていないのですが、使えなかったと思います。
18ピンでマトリクス配列を作ると、13×5=65、12×6=72、11×7=77、となり、一番たくさんスイッチを接続できるのは9×9=81となります。81キーまでは1個のPro Microでカバーできます。

もし左右分離型にすると、左右の通信にピンが必要なので、使えるピンはこれより少なくなります。