ちゃんと掃除はしていたのですが、汚いものを見せてしまったなあ・・
この記事には写真はありません。ご安心ください。

ADSLのサービスが終了

長らくADSLを使用していましたが、とうとう今年(2021年)の9月でサービス終了するとの通知を受けました。速度の不満はありましたが、それほど困ることもなく、まあまあ快適に過ごしてきました。
しかし、サービス終了とあってはなんとかしなければならず、無線か光かケーブルか、どこのプロバイダーが良いのかなど色々調べました。
色々調べましたが、結局ADSLを契約しているNiftyの光サービスにしました。

こういうの面倒くさい。この辺りのことは別途記事にするかも。

光回線の工事までにやること

以下やったことリスト。契約先を決めたら、そんなにやることはないかな。あるかな。

  • 自分の部屋が契約したいプロバイダーのサービス提供範囲に入っているかを確認する
  • 賃貸マンションなので、管理会社に連絡して工事の許可をもらう
  • プロバイダーに連絡して工事日程を調整する
  • 工事の前日までに工事想定ヶ所をお掃除
  • 工事日、スリッパを準備w
  • 工事の方が来たらマスク(コロナ対策)を付けてお出迎え

こんな感じかな。工事日程の調整は電話で複数回やりとりしたかもです。

管理会社に工事の許可をもらう

管理会社に電話で相談します。

わたし「光回線引きたいよ」
管理会社「どこの?」
わたし「@nifty光」
って言ったかな?フレッツ光って言ったかな?
管理会社「工事しなくてもいけるはず。光コンセントあるでしょ。」
わたし「なにそれ、おいしいの?」
管理会社「壁に穴開ける時は、業者さんに連絡させて」

こんなカジュアルじゃないけど、こんな感じでした。
既にフレッツ光の工事をしたことがあり、部屋に光ファイバーケーブルを引き込むだけなら簡単と言う感じでした。実際はそうではなかったのですが。

工事日程の調整は難しくないけど・・

お次はプロバイダーに電話して工事日の調整です。
平日で調整しましたが、混雑しているようで一ヶ月半先の日程になりました。あわせて、工事の所要時間を確認。大体一時間程度と言われました。
なお、追加料金を払うと土日でも工事してもらえるとのことでした。

工事日当日

業者さんは早く来る

いよいよ工事日当日。午後1時からだったので12時にお昼の準備を始めたところ、工事業者さんから電話。

業者さん「今から行きますが良いですか?」
わたし「・・はい。大丈夫です」

12時半くらいに到着するとのこと。良いですか? と聞かれてダメですとも言えず。
慌ててご飯食べました。

教訓
業者さんの到着は前倒しになるかも。余裕を持ってお昼を済ませておきましょう。

ギリギリ食べ終わったくらいに業者さんが来られました。お二人でご登場です。

配管が見つからない

工事内容はざっくり以下の通りでした。部屋の外の作業は省略です。

  • 部屋に光ファイバーケーブルを出せる場所を確認する
  • 部屋に光ファイバーケーブルを引き込み、光コンセントを設置
  • ホームゲートウェイの設置

今回は部屋の中に光ファイバーケーブルを引き出すまでが大変でした。
なお、ONUはホームゲートウェイに挿入するタイプでした(小型ONUってやつですね)。

最初にADSLモデムの設置場所を確認。業者さんがここにホームゲートウェイを設置しましょうと事前確認。私もそのつもりだったので、ここは問題なし。

業者さんが壁をトントンしたり、インターホンを外して壁の中を見たりしてますが、困っているようです。「配管がないなあ」
普通は配管があり、それを通して部屋の外から中に電話線などを引き込んでいるとのこと。光ファイバーケーブルもその配管に通すのだそうです。業者さんが丁寧に説明してくれました。

幸せの配管探し

想定外 その一

「TVのアンテナはどこにつないでますか?」
アンテナの接続口は部屋の隅で、オーディオラックで塞いでいる感じです。当然掃除は行き届かず。
オーディオラックを動かすと、ワタボコリが・・
残念ながら、ここには配管はありませんでした。

想定外 その二

部屋の外にある電話線などの取り込み口は天井裏につながっているとのこと。外から光ファイバーケーブルを入れてケーブルをバタバタさせると天井から音がします。
音の場所をたどって行くと、洗面所の奥でした。
「見て良いですか?」
ダメとも言えず、洗面所とお風呂場もオープン。洗濯物がなかったのは幸いでした(朝から洗濯済み)。
お風呂場の天井に丸いフタがあり、脚立を置いて天井裏の確認が始まりました。

想定外 その三

「電話線の口は他にありますか?」
わお! それは寝室・・そんなにキレイじゃない・・できれば見せたくない!
こちらは幸いスルーでした。

と思ったら、トイレに照明があるという話になり、「トイレ開けて良いですか?」
業者さんの「開けて良いですか?」は「開けますよ」と同義だと思います。
幸い、こちらもちらっと見て終わりでした。

配管発見! ただし途中まで

結局ADSLモデムを設置していた場所に配管があると言うことでした。
「この場所の真上までは配管がありますが、そこから下には(配管が)ないんですよ」
不動産会社、配管ケチりやがったw

光ファイバーケーブル配線、ホームゲートウェイ設置

やっとのことで光コンセントの設置場所が確定し、光ファイバーケーブルの引き込み開始です。
この時点で既に1時間以上経過。業者さんからは「たまたま二人で来たので作業できますが、一人だとできない」と言われました。今回は難易度高かったようです。なお、一人で作業できない場合は、再度日程調整して二人で来ることになるとのこと。その場合の工事料金については聞いていません。

光ファイバーケーブルの引き込みも苦労されてましたが、なんとか完了し、光コンセントの設置作業が始まりました。元々あった電話線の接続口を外して、光コンセントのパネルを取り付けます。
ADSLモデムの手前にはソファーを置いて塞いでいたので、作業しやすいようにソファーを移動する必要があります。

今日一番の想定外

業者さんが座り込んで作業を開始。少しでも作業しやすいようにと思って、ソファーを部屋の真ん中くらいまで大きく移動。
すると、なんか茶色い木くずの様なものが。
良く見ると・・干からびてミイラになったGが!!!
触ると粉々になりそうでつまんで捨てるのは無理。
掃除機で吸いたいが、業者さんに知られたくない!
どうしよう???
結局Gの前に自分が立って隠し、作業を観察しているフリをして過ごしました。

最後に 感想と教訓を

結局2時間かけて作業が終わりました。ホームゲートウェイの設置とひかり電話の開通を確認し、作業終了。お疲れ様でした。

光を引くときの工事料金って結構高いなと思ってました。今回は無料だったのですが、横で作業を見ていて、工事費が高い(場合がある)のも納得しました。業者さんは恐らく作業場所の図面などをもらっておらず、出たとこ勝負で作業しているのだと思います。
いやあ、大変ですね。工事業者の方々。

最後に教訓を書いて終わりにします。

教訓
工事の際、どこを見られても良いように、年末大掃除の要領で隅々までキレイにしておきましょう。
「お掃除のポイント」・・そんなものはありません。
恥ずかしい思いをしたくないなら、全部キレイに。